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キャッシュレス・ポイント還元事業について

消費税が10%になってから「キャッシュレス・ポイント還元事業」が始まって、なんやかんやでキャッシュレス決済が注目されるようになりました。私自身は以前からQUICPayをメインに、LINE Pay、PayPay、iD、なんじゃかんじゃと使っています。J-Coin Payなんてのも使えるようにしています。J-Coin Payはみずほ銀行が提供しているアプリで、銀行口座からの出金だけではなく入金ができるというのがメリットです。ただし、使えるお店が少ないのが残念。

それはそうとキャッシュレス・ポイント還元事業ですが、参加できるのは中小・小規模店舗だけなんです。小売業の場合は資本金又は出資金の総額が5000万円以下、又は常時使用する従業員の数が50人以下のお店です。しかも、フランチャイズかどうかでポイント還元が5%になったり2%になったりして、めちょんこややこしい。

コンビニはフランチャイズのお店だと2%還元になるのですが、直営店だと本来は2%還元がありません。でも、お店によってポイント還元が2%だったり、ポイント還元がなかったりするのはややこしいし、後からポイント還元するのも面倒なので、全店舗で即2%キャッシュバックすることにして、直営店は自腹を切って2%分キャッシュバックしています。

ですから、ファミレスでポイント還元やキャッシュバックがないなんてこともあるわけで、それはもともと国のキャッシュレスポイント還元事業に参加することができないからです。消費税は10%になるし、周りはキャッシュレスでポイント還元だとやいやい言っているし、軽減税率なんてのも導入されて、持ち帰りは8%で、店舗で食べたら10%で、面倒なことにはしっかり対応しないといけない大企業にとって、踏んだり蹴ったりです。

ちなみに、新車であろうと、中古車であろうと自動車にはキャッシュレスポイント還元されませんし、住宅も同様です。

それはそうと、政府がマイナンバーカードにもポイントをつけるとかややこしいことを言っていますが、どこまでするべきかを考えるともんにょりしますね。マイナンバーカードなんて絶対に他の人に見られたくないから、還元される5,000円程度のポイントのために軽々しく使いたいとも思わなかったり。なんでもかんでもややこしくしすぎです。合掌。