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ホワイトハッカーに憧れる

突然ですが、ホワイトハッカーに憧れるのです。

ホワイトハッカーというのは、めちょんこコンピュータやネットワークに詳しくて、しかもその知識を悪いことに使うのではなく、良いことに使うのです。

しかし、何を持って良し悪しを判断するのかと言われると難しいところもあります。

例えが古いというか、江戸時代の人かと思われるぐらいの例えでまことに申し訳ないのですが、何となくねずみ小僧みたいなものをご想像していただけますでしょうか。盗みはするけれども、ねずみ小僧は貧しい人のために盗んだお宝を配るのです。盗みを働いている以上、悪いといえば悪いのですが、良い面もないことはない。100%悪いとも言い切れないけれども、100%良いとも言い切れない。

ホワイトハッカーというのは「特にその技術を善良な目的に活かす者のこと」なのだそうですが、先ほどのねずみ小僧の例えのとおり、善良な目的に活かすという判断が、本当に善良な目的なのかどうかが難しいのです。

必殺!仕事人なんかもそうですよね。高度な技術を使ってめちょんこ悪い奴をやっつけているわけですから、善良な目的に活かしているわけです。ホワイト必殺!仕事人と言えなくもないのです。

そんなわけですから、ホワイトハッカーなら、とにかく善良な目的で自分の知識を使わなければいけないのですが、善良かどうかの判断を誰がするのか、どのようにするのか、ある人にとっては善良な目的になる一方で、ある人にとっては悪い目的になる可能性もあるのです。

もう、わけがわからないですね。

ホワイトハッカーとかは抜きにして、コンピュータやネットワークに詳しくなりたいというのは偽らざる気持ちですが、昨日の記事のように、IPv6もわからなければ、インターネットのスピードを速くする一番の方法がLANケーブルの入れ替えであったというあんぽんたんをしでかしたりするぐらいですから、たぶんホワイトハッカーにはなれないような気がしないでもないのです。合掌。