ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

肉を貪る

先日、テレビを買いました。

というのも、例のウイルスのせいか、世の中びっくりするぐらいにしょんぼりしていて、自粛だ時短だと景気の悪い話ばかりです。先日、あべのキューズモールのフードコートに行ってきたのですが、いつもなら席を取るのも大変で人がごった返しているはずなのに、その日はガラガラのすっかすかで席は取り放題、小室哲哉が大好きなフレーズ「都会の喧騒」とは程遠い状況に「これはあかん」と思ったものです。しかも、19時30分でラストオーダー、「さあ、肉を食べよう!」と気合を入れたときがちょうどラストオーダーの時間で、周りのお店の看板の照明がぽこぽこ消されてしまい、実にしょんぼりとした雰囲気の中で肉を貪ることになってしまいました。

今が昭和50年代というのであればわからなくもないのですが、令和の時代で19時30分がラストオーダーというのは残念としかいいようがありません。

それはそうと、肉です。店舗拡大を続けまくった結果、プレミアム感が全くなくなってしまって大変なことになっている「いきなりステーキ」と同じ会社が経営している「ペッパーランチ」のワイルドステーキです。アンガス牛の赤身肉が美味しくて、ちょいちょい食べます。

松坂牛とか、神戸牛とか、やたら柔らかくて霜降りのお肉がもてはやされる世の中ですが、霜降りの肉は美味しい反面、どうしても胃もたれしてしまって大変なのです。

自慢かと思われるとそうでもないのですが、成り行きで一時期、毎月決まった日に国産牛肉の霜降りのステーキを食べることになって、それはそれは大変美味しかったのです。めちゃくちゃ柔らかいし、とにかく最高だったのです。その反動で霜降りのステーキはもう十分食べたということになって、赤身肉がよいという考えに至りました。なんでも経験です。

これが、赤身肉しか食べたことがないということであれば、霜降りの肉がよかったと思うでしょう。若いうちからいろいろと経験しておけばよいのです。テレビの話がどっかにいってしまいました。合掌。