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猛根

みなさんは中国の偉大な思想家、猛根をご存知でしょうか。もし知っていたらすごいことです。というのも、猛根は私がさっき思いついた思想家で、ほんの数分前までこの世には概念すらなかったのです。Googleで検索してみても「猛根」なんて言葉は出てきませんでした。それほどにレアなのです。ミディアムレアどころか、ブルーレアです。

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ミディアムレアよりも生焼けの焼き方を調べるためにさっきWikipediaでステーキの焼き方を調べていたのですが、これは何?というのが「ロー」というもの。

ロー(英:raw) 未調理。完全に生の状態。食中毒の危険性が高いため、特殊な場合を除き提供されることはない。

いやいや、ステーキの焼き方を調べているのに未調理はないんじゃないでしょうか。完全に生の状態って書き方もどうかと思いますし、特殊な場合を除き提供されることはないということは、逆に考えると特殊な場合は提供されるということになります。特殊な場合というのがどのような場合なのかがとても気になるのですが、私自身は魚の刺身は好きですが、肉の刺身とかはもんにょりするほうなので、できればというか、ぜひ火が通っていて欲しいと思うのです。

ちなみに、さっき書いたブルーレアというのは限りなく生に近く、表面の色が変わる程度に焼いた状態のことで、ぶっちゃけ生とほとんど変わらないのではないかと思うのです。生クリームは好きですが、生肉はどうにも好きにはなれません。

やはり、ステーキの焼き方はウェルダン一択でしょう。肉汁なんて知らん。汁なんか気にせず、赤身肉のしっかりとした味を楽しむためにウェルダンでがっつり火を通してしまうほうがよいと思うのです。『ミスター味っ子』世代の人たちはとかく肉汁!肉汁!と肉汁信仰が強いのですが、肉はウェルダンでガツンと肉本来の肉々しさを楽しむほうがよいのです。霜降り和牛なんて、高齢者にはキツいんじゃ!ボケが!と心の底で恨み節を奏でましょう。合掌。