みなさん、運動不足になっていませんか？
運動不足の人は運動が不足しているので、運動をしましょう。それだけです。
足の指体操は残念ながら運動ではありません。少しだけ足の指を動かすので、カロリー消費がないことはないのですが、運動不足解消には到底つながりません。足の指を動かすだけで運動不足が解消されるはずがないのです。運動不足を解消するには、運動をしましょう。
では、足の指体操とは何かをご説明させていただきます。足の指体操は、足の親指だけを上下左右に思ったとおりに動かすことです。他の指を動かしてはいけません。では、椅子か何かに座って、右足の親指だけを動かしてみてください。
意外にできないと思います。
脳と足の指との距離が遠いため、脳の指令がなかなか思ったように足の指に届かないことが原因です。たぶん。医学的根拠は何もありません。単なる私の妄想と言っても過言ではありません。しかし、脳と足の指との距離が遠いことは事実です。脳と足の指の距離が脳と目の距離より近い人がいるとすれば、その人は足の指で全てのことを察知できるでしょう。脳と舌の距離がもっと近ければ、全員が海原雄山のような味覚を持てると言われています。聞いたことはありませんが、言われているような気がします。
話がどっかにいってしまったので足の指運動の話に戻しますが、足の指を動かそうとすると、普段はなかなか使わない部分を刺激するようで、「脳から変な汁が出る」ような感覚になります。しかも、何度か意識して足の指を動かしていると、だんだん思ったように動くようになるのです。
これはもしかすると、脳にとって素晴らしい体験となるのではないでしょうか。普段は使わない脳の部分を使うことで、しかも脳から足の指までということは、すなわち全身を駆け巡る意思伝達の話であって、全身にも良いのではないでしょうか。足の指体操をすることによって、身体によいと思われるのです。根拠はありません。しかし、オススメさせていただくことになりました。よければどうぞ。合掌。
