ちょっと前のお話。
コンビニの前で子どもが「おやつ！おやつ！おやつ買いたいよー！」と大声を出して、親と思われる大人におやつの購入を懇願していました。
親と思われると書いたのは、もしかしたら親ではなく、赤の他人だった可能性もないとはいえないからです。そんなもん適当に書いておけばよいと思われるかもしれませんが、私は全てにおいて誠実な姿勢で臨みたいのです。嘘八百のでまかせばかり書いても、誰も信頼してくれません。正しい情報を的確にみなさまに伝えることが信頼につながり、その信頼を少しずつ積み上げていくことでブログとしての価値が生まれるのです。とはいえ、今まで嘘八百のでまかせばかり書いていたので、もはや今さら信頼がどうのこうのと言っても、時すでに遅し、なのです。今から誠実な姿勢で臨んだところで、砂上の楼閣なのです。人間、あきらめが肝心。
それはそうと、子どもが「おやつ！おやつ！おやつ買いたいよー！」と泣き叫んでいたのですが、具体的に何が買いたかったのかわからなくてもんにょりしたのです。「ポッキーを買いたいでござる」と言うのであれば、子どもはもしかしたら忍者なのかもしれないと思えるのですが、そうではありません。「シュークリームを欲するで候」と言うのであれば、子どもはもしかしたら侍なのかもしれないし、早漏なのかもしれないと思えるのですが、そうでもありません。「〜で候（そうろう）」と耳にするといつも「〜で早漏（そうろう）」と誤変換するのは、いい大人なんだしそろそろやめにしたいと常々思っているのですが、いまさらどうにもなりません。先ほども書きましたが、人間、あきらめが肝心なのです。
結局、子どもはおやつを購入することができず、コンビニに入ることすら許されず、親と思しき人に連れられて、どこかに行ってしまいました。今回、おやつを買ってもらえなかったことが原因でグレて、ヤンキーになって、渡米しないことを祈ります。合掌。
