ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ずんだもちを買って帰った日

草むしりを終えてお家に帰る途中でずんだもちが売られていました。

みなさんはご存知でしょうか、ずんだもち。枝豆を荒くすりつぶしたものを使ったあんこでもちを包んだ和菓子です。仙台なんかで有名なようで、とても美味しいです。『水曜どうでしょう』が好きな方であれば知っていると思います。ていうか『水曜どうでしょう』以外でテレビで見たことがありません。私は「ずんだもちは知っていて当然」だと思っているのですが、もしかしたら私は少数派で、ぐわぐわ団を読んでいただいているほとんどの方がずんだもちを知らないという可能性もあるのです。

ずんだもちひとつでも、知っている人もいれば、知らない人もいるという当たり前のことを思い出させてくれます。自分の常識は他人の非常識かもしれません。みんなが知っていると思っていることが、誰も知らないことかもしれません。自分の意見が少数派で、反対意見が多数派なこともままあることです。「みんなちがって、みんなかわいい」精神を忘れてしまうと、自分中心にしか世界が見えなくなってしまいます。自分中心にしか世界が見えない人たちばっかりの世界なんて、どうしようもないディストピアです。そんな世界にならないように、みなさん、ずんだもちを食べてください。

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話が素っ頓狂な方向に行ってしまったので話を戻しますが、ずんだもちを買って帰りました。相方はおふとんの上でべよべよとした姿で寝入っていました。そういうこともあります。寝ることができるなんて幸せなことです。レバノンみたいに硝酸アンモニウムがどっかん爆発するようなところで安眠などできません。シリアみたいにいつ空爆されるかわからないところでゆっくり寝ることなどできません。べよべよとした姿で寝ることができるのは平和だからに他なりません。もうすぐ終戦から75年経ちます。私たちは改めて平和の尊さを学ばねばなりません。相方が寝ていたので、そのようなことを考えた次第です。

それはそうと、ずんだもちはずんだが甘すぎず、もちは柔らかく、実に美味しかったです。合掌。