最近、べよべよとしているときは漫画ばかり読んでいます。
もっと言うと、べよべよしかしていませんので、漫画しか読んでいません。オセロニアもそこそこにべよべよしているのです。つまり、漫画しか読んでいないことになります。近所にスシローができたのですが、歩くのが面倒なので前日まで「明日はスシローでお寿司だ!」と大騒ぎしていたにも関わらず、いざオープン当日となると家でスシローアプリを開いて「おお、20分待ちだってさ」と言って満足している始末です。例のウイルスが第三波だ!わーきゃー!とブラウン管の向こうで大騒ぎしていますが、第二波はいつ来て、いつ終わったのか、よくわからないのでお外でごはんを食べるのも気を遣うのです。
お外でごはんを食べていたとき、私の背中のほうでおっさんがごっほごっほむせて咳をしまくっていたのですが、あまり気持ちの良いものではありませんでした。もちろん、例のウイルスなんて関係なく背中のほうでおっさんがごっほごっほむせて咳をしまくっているのは気持ちの良いものではありませんが、おっさんがむせるのは嚥下機能が低下しているから仕方がないことなのかもしれません。しかし、わざわざ私の背中のほうでむせないでいただきたいというのが偽らざる本音です。見えないのがイヤ。
つまり、知らないおっさんがごっほごっほ咳き込んでいたら、例のウイルスなんて関係なく嫌だということなのかもしれませんが、今は例のウイルスが気になるので、やっぱり嫌なのです。そのへんは「ああ、後ろにいる人は嚥下機能が低下しているのだ。慈悲の心で哀れみを持とう」などと菩薩のような心持ちにはなれないのです。人間としてのステータスが低いのか、それとも私が菩薩ではなく人間だからか。
見えないところで何かが起こるというのはとにかく恐ろしいことです。相方がさきほどカコーンと音をたてたのですが、おそらく消臭スプレーを蹴飛ばしたのだと思います。これは菩薩の心で許すことに致します。合掌。