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大相撲にもキス・アンド・クライを導入すべきだ!

 キス・アンド・クライとは、フィギュアスケート競技会で競技後、選手とコーチが採点結果の発表を待つために、スケートリンク脇に設置された小さなスペースのことです。滑り終わった選手がコーチと一緒に座っているシーンをテレビで見たという方は多いのではないでしょうか。

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せっかくなので、大相撲でもキス・アンド・クライを導入したらよいのではないかと思うのです。土俵の上で取り組みを行い、行事が勝敗を決めるまでの間、力士と親方がキス・アンド・クライで待つのです。サービス精神が旺盛な力士はテレビのカメラに向かってニコニコと手を振ったりすることでしょう。力士がキス・アンド・クライに行く途中で、枡席からぬいぐるみがぼんぼこ土俵に放り込まれるので、小さい力士がぬいぐるみを取りに回るのです。力士も土俵に放り込まれたぬいぐるみを片手にニコニコと手を振るのです。そのぬいぐるみを投げ込んだ人は舞い上がってしまうことでしょう。

このようなファンサービスがあってもよいのではないでしょうか。特に、親方というのはなかなかテレビに出てきませんが、キス・アンド・クライがあれば、親方もテレビに映りますし、誰が親方なのかはっきりします。あまり相撲に興味のない人も「あー、この力士は朝潮が育てたのか!」と思いを馳せることができたりするので一石二鳥ではないでしょうか。

このように、大相撲でキス・アンド・クライを導入することにはメリットこそあれ、デメリットは全くないと言えます。慶應大学が日本歯科大学と合併するように、公益財団法人日本相撲協会はすぐにでも公益財団法人日本スケート連盟と合併し、キス・アンド・クライを導入し、フィギュアスケートファンを大相撲に取り込みましょう。

一方で、フィギュアスケートも大相撲と手を組むことでメリットが生まれます。木村庄之助や式守伊之助が行司としてジャンプやステップに対し軍配を返したりすることができるようになるのです。物言いがつくこともあります。フィギュアスケートファンにとっても良いことずくめではないでしょうか。合掌。