いつもは清く、正しく、美しくをモットーに、一点の曇りもない晴れやかな文章をお届けしているぐわぐわ団ですが、今回に限り少しお下品な話題になるかもしれません。ご了承頂いたうえでお読み頂けると幸いです。
どうも、世の中は脱炭素に向けて急速に動き出しているようです。俗に言うカーボンフリーな世界です。近い将来、ガソリン車はなくなるようです。ガソリンスタンドは商売あがったりですし、ガソリンの利権でウハウハしている石油王などはどうしようかと戦々恐々ではないでしょうか。ガソリン車がなくなったところで、どこまで地球に影響があるのかわかりませんが、とにかくガソリン車がなくなるというのは既定路線のようです。
となると、ガソリン車に替わる車が必要です。今の日本では電気とて発電の際に二酸化炭素を出しているわけですから、電気自動車がガソリン車に替わったところで問題のすり替えでしかありません。もっと、新しいソリューションの、画期的な車が必要なわけです。
ということで、ぐわぐわ団が開発しようとしているのが「おなら自動車」です。運転手のおならをエネルギーとして走行することができる車です。これなら、ガソリンも電気も使わず、今まで100%無駄であったおならを活用することができるのでエネルギー革命といっても過言ではありません。
ただし、問題がないわけではありません。運転席に座り、乗っている人がおならをしないと動かないわけです。恥ずかしいからといってすかしっ屁をしたとしましょう。すかしっ屁であれば、車の後ろにいる行司さんが「すかしっ屁は100m!」と判定を下して100mしか進むことができません。プッとしたおならであれば「今のおならは500m!」と判定を下し500m進むことができます。ブー!と大きいおならなら「横綱級のおならのため2km!」と判定を下して2km進むことができます。つまり、大きいおならのほうがたくさん進むことができるのです。
仮に、彼女を海にドライブに誘うとしましょう。奈良市内の人が箱作のぴちぴちビーチに行くにはだいたい90kmありますので、全力でどでかいおならを45回する必要があり、ことあるごとにブー!とおならをしなければいけません。ぴちぴちビーチでプロポーズをするどころか、嫌われてしまう可能性のほうが高いです。しかも、後ろには行司が座っています。ろくなもんじゃありません。公共交通機関を使いましょう。合掌。