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おめおめと その2

今日は「おめおめと」について書きたいと思います。よろしくお願い致します。

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とはいえ、そんなに深い話ではありません。「おめおめと」という言葉を使って誰かに何かを言ったことがないなぁという、ただそれだけのことです。「まさか、おめおめとこの村に戻ってくるとはな……」とか、「騙されたままおめおめと引き下がるわけにはいかない!」とか、そこそこ使えそうな感じではあるのですが、そういうシチュエーションになかなかならないのです。

というのも、私は村長(できれば「むらおさ」と読んでいただきたい)ではないので「まさか、おめおめとこの村に戻ってくるとはな……」と若者に言うことがありません。もっと言うと大阪市に住んでいるので、私がこの言葉を言うには一番近くて千早赤阪村に転居したうえで、村長選に立候補し当選すれば、晴れて「まさか、おめおめとこの村に戻ってくるとはな……」という言うことが可能となります。しかし、わざわざ「おめおめと」を使うために千早赤阪村に転居したうえで選挙に出馬するという、かなりのハードルの高さにおめおめと引き下がるほかありません。残念でなりませんが仕方のないことです。

では、「騙されたままおめおめと引き下がるわけにはいかない!」はどうかと言うと、これはまた幸いなことに思いっきり騙されたことはありません。わかったうえで騙されてあげることはあれど、本当に騙されてしまったとほぞを噛むようなことを経験したことがないのです。「大阪ワクチンを作るのにどうしてもイソジンをたくさん買わないといけないのです!」というエラい人が来たのでイソジン代として100億ドルほどぽーんと出してあげましたが、あれはたぶん返ってこない気がしますが、私にとっては100億ドルなど雀の涙でしかありませんから大したことはないのです。騙されているのはわかっていながら、相手の顔を立ててあげて、おめおめと引き下がるのも悪いことではないのです。みなさんも「おめおめと」を使いましょう。合掌。