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ひかりさん、ハッピーお誕生日おめでとう!

ブログのお友達、ひかりさんがお誕生日をお祝いして欲しいという記事を書かれていたのでぐわぐわ団を代表して私がお祝いしたいと思います。お誕生日、ハッピーバースデー!

arutenaira.hatenablog.com

さて、お誕生日をお祝いするようになったのはいつからでしょうか。豆知識として知っておいたほうがよいと思いますのでご説明致します。共通一次に出るかもしれませんよ。

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まず、秦の始皇帝がぶいぶいいわせていた頃にさかのぼります。夏蓮蛇(?〜紀元前220年)というお役人が昼休みに食堂でAランチを食べながら「なんとなくカレンダーがないのは不便じゃね?」と仲間にぼやいたところ、「じゃあ、お前が作れよ」という話になり、1年を365日にすると勝手に決めて秦の始皇帝に「こないにしまっせ」と申し出たところ、始皇帝の機嫌が悪かったのか、八つ裂きにされたということです。

とにかく、カレンダーができて、生まれた日がはっきりするようになったのですが、生まれた日を祝うようになったのは20世紀になってからのことです。ドイツ生まれのオランダ人、O・タンジョビー(1921〜1975)というケーキ屋さんが「どうしたらケーキ売れるんだろう」と頭を悩ませた結果、「誕生日にケーキを食べるという風習を作ってしもたらええねや!」と閃き、「お誕生日にはケーキを!」という看板を店頭に立て、どうにかしてケーキを売ろうと頑張ったのですが、近くにできたシャトレーゼにお客さんをごっそり取られて、ひっそりと廃業してしまいました。その後、漫才師としてイタリアのM-1のような番組に出演し、そこでも鳴かず飛ばずで、結局はシャトレーゼでバイトして働くようになったということです。

バレンタインデーに恋人にチョコレートを渡すという風習はチョコレート業界によって広く現代社会に根付きましたが、お誕生日にケーキという風習もO・タンジョビーの努力によって広く認知されるようになりました。そして、その陰には夏蓮蛇の犠牲もあったのです。

もちろん、全部ウソですが、参考になりましたら幸いです。合掌。