ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

おかえりモネ子

NHKの朝ドラ「おかえりモネ子」ですが、残念ながらちっとも見ていません。NHKプラスという、NHKの番組をさかのぼって見ることができるサービスにも加入しているのですが、15分とはいえ毎日見なければならないというのは結構なプレッシャーで、なかなかに厳しいものがあるのです。「明日はどうなるんだろう?」という気持ちのまま次の日まで、週末の場合は月曜日まで、そのテンションを維持しておくのが本当に大変なのです。YouTubeでどうでもいいような10分弱の動画を何本か見ても「次はどうなるんだろう?」なんてなりませんし、「ははは」ぐらいで終わってしまうので精神的にラクなのです。

f:id:make_usagi:20210601223735j:plain

お年寄りがやたらと昔の時代劇を見たがるのもわかるような気がするのです。1時間とはいえ、必ずハッピーエンドで終わります。水戸黄門なら印籠を出しておしまい、遠山の金さんなら桜吹雪を見せておしまい、必殺仕事人ならシュピーンと殺しておしまい、他にもいろいろありますが、間違いなくハッピーエンドです。そういえば、大岡越前ってどうやって終わっていたんでしょう、遠山の金さんなら桜吹雪というダイナミックな技がありますが、大岡越前は特にそれといった必殺技があるわけでもないし、大立ち回りがあった気もしません。いや、大岡越前は別によろしい。令和のヤングメンは大岡越前なんて知らないだろうし。

それはそうと「おかえりモネ子」なのですが、なんだかよく知らないのですが、天気予報士の話だと聞いています。前にも書きましたが、天気予報士といえば福井さんなのですが、これも令和のヤングメンにはわからないことなのかもしれません。「ばいうじぇんしぇんが!」というフレーズもだんだん忘れられていくのかと思うと寂しい限りです。

モネ子は天気予報士になれるのでしょうか。おそらくなれるのでしょう。そして、天気を予報しまくって、ハッピーエンドになるのだと思います。毎日15分見続けるのはしんどいので、たぶんハッピーエンドなんだろうなぁということにして満足することにします。合掌。