ぐわぐわ団

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バイエル国際ピアノコンクール

ショパン国際ピアノコンクールで反田恭平さんが2位、小林愛実さんが4位に選ばれました。これはもうめちょんこすごいことです。おめでとうございます。ショパン国際ピアノコンクールは5年に一度しか開催されず、エリザベート王妃国際音楽コンクール、チャイコフスキー国際コンクールと並ぶ世界三大コンクールのひとつとしてすごいコンクールなのです。

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オリンピックでも4年に1度は開催されるというのに、ショパン国際ピアノコンクールは5年に1度で、しかも例のウイルスのせいで1年延期されていたというのですから、ぎっちょぎちょに緊張もするでしょう。しかし、そんな中でも実力を発揮されて結果を残されたのはぐわぐわ団として非常に誇りに思います。反田さんも小林さんもぐわぐわ団の団員ではありませんが、誇りに思うのはこちらの勝手なのです。みなさんもぜひ賞賛しましょう。

ちなみに、私はショパン国際ピアノコンクールに出たことはありませんが、もっとすごいバイエル国際ピアノコンクールに出たことがあります。ピアノを習い始めた人がまず手にする教本であるバイエルの曲で勝負する大会であり、5年に1度どころか、5000年に1度しか開催されません。昨年、例のウイルスのどさくさで開催されたため、出場者が私だけとなり必然的に1位となりました。ありがとうございます。

いまでこそ西田敏行ではありませんが「もしもピアノが弾けたなら」なのですが、小学生の頃はピアノを習っていたのです。そして、なかなかバイエルから先に進めず、もんにょり大爆発だったうえに、ファミコンのほうがおもしろかったので、全然練習をせず、結局ピアノからは遠ざかってしまいました。もしもファミコンがこの世になかったら私はピアニストとして活躍していたかもしれません。かといって今、ファミコニストになっているわけではないのでファミコンには恨みひとしおです。

相方も土曜日がピアノの日で、金曜日の晩になってようやくバイエルを開いて泣きながら練習をしていたそうです。似たもの同士です。合掌。