ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ラ・カンパネラ

今日はこのような動画を見ておりました。ラ・カンパネラを弾いている方の動画です。


【祝!20万人】ラ・カンパネラ/リスト/ピアノ/La Campanella/Liszt/Piano/CANACANA

何がすごいって、指の動きがめちゃくちゃ。上の動画は指の動きをきっちりと写してくれているので、そのすごさがよくわかります。

この動画に添えられていたコメントがこちら。

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なめだるま親方って!

なめだるま親方って誰!

 アイコンの写真を見る限り、なかなか人の良さそうな方ですが、それにしても

なめだるま親方って!

コメントも切れ味が良く、たしかにこれを弾けたらモテるよなぁ〜と思うわけです。それぐらいにすごい曲です。この曲を作ったリストという作曲家兼ピアニストはめちゃくちゃ難しい曲をこれみよがしに弾いて会場を盛り上げていたそうで、今風にいうと、ヘビーメタルのシンガーソングライターだったようです。 

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しかし、ピアノを習っていた方なら誰でも知っているはずの『全音ピアノピース』での難易度はEなのです。最高難度のFではありません。最高難度のFの曲はやたらショパンの曲が多いのです。ショパンの舟歌も難易度Fなのです。

ここで、間違えてはいけないことがあります。舟歌を作曲したのはショパンだけではありません。チャイコフスキー、ゴダール、ラフマニノフも舟歌を書いているのです。しかし、日本が誇る演歌の大御所・八代亜紀が歌うのは「舟歌」ではなく「舟唄」です。歌ではなく、唄なのです。間違えてはいけません。試験に出ますから、しっかり覚えておいてください。

話がめちょんことっちらかってしまっていますが、いつものことですから気にしないでください。

pianopiece.jp

全音ピアノピースのサイトがあります。ここで心ゆくまで曲名で検索したり、作曲者で検索したり、難易度で検索したりできます。曲によっては動画の視聴もできます。驚きなのが『ねこふんじゃった』、この曲、難易度Dなのです。

ちなみに、ぐわぐわ団の団歌は難易度Xです。誰も弾けない。合掌。