ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

原稿用紙2枚ぐらいがちょうどいい

昨日はややこしい話をしてしまい申し訳ありませんでした。

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「偉そうな人はなぜ偉いのか」というややこしい問題に対して、とにかく懸命に書き殴ってしまったところ収拾がつかなくなり、勢いだけで800字を埋めてしまいました。デジタルの世界とはいえ、貴重な資源を使ってわけのわからないものを書いてしまったという事実に申し訳なさでいっぱいです。「ブログは役に立つことを書けばPVアップでうはうは♡」とイケダハヤトが言い出してから四半世紀が過ぎましたが、私はその逆を突き進んでいます。

ちなみに、所得倍増計画を打ち出した総理大臣も池田勇人(いけだはやと)なのです。何か因縁があるのかないのかわかりませんが、頑張ってもらいたいと思います。

さて、先ほどの「偉そうな人はなぜ偉いのか」というブログ記事についてですが、原稿用紙2枚分、800文字ぐらいだと勢いだけでわーっと書いてしまうことができます。多少の慣れは必要かもしれませんが、ちょっと慣れてしまうとあんまり考えなくても指が勝手に動いて文章を書いてしまえる量がちょうど原稿用紙2枚分なのです。

ですから、ブログの記事を書くのにどのぐらいの文字数がよいですかとよくゼミでも質問されるのですが、私は一貫して「原稿用紙2枚ぐらいが読み手にとっても書き手にとってもちょうど心地よいと思っています」と答えています。そうするとだいたい学生たちは涙を流して「先生!ありがとうございます!」と菓子折りを持ってお礼にくるのですが、聖職者である私はそのようなものを受け取るわけにもいかず、「それはみんなでお食べなさい」とお返しするようにしています。というのも、菓子折りは2重底になっていて、お菓子の下にはゲンナマがぎっしり入っているからです。私が悪代官ならば「越後屋、お主も悪よのう」で済ましてしまうところですが、何度も言いますが私は聖職者ですから、そのようなものを受け取るわけにはいきません。

嘘だと思うのであれば2重底の菓子折りを持ってきて頂いても結構です。本当は聖職者でもなんでもないので、たぶんそのまま頂戴することになるかと思います。合掌。