ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

恐怖ですよ

たまには怖い話をしたいと思います。怖くて震え上がっておちびりにならぬよう、おむつをしてお読みいただければ幸いです。もしくは尿瓶を近くに据え置くか、開き直ってトイレで読むというのもよいかもしれません。それほどに怖い話です。心してお読み頂きますよう、伏してお願い申し上げます。

もうすぐ6月が終わるのです。6月が終わるというのは「一年の半分が終わる」ということです。お正月に立てた一年の刑は執行されましたでしょうか。今年こそ頑張って何か資格を取るとか、起業するとか、いろいろと考えていたこともあるでしょう。もしかしたら1月の手帳に何かすごいことが書いてあるかもしれません。株の勉強をしてガッツリ稼ぐ!なんて考えていた方もいらっしゃることでしょう。年初1月4日の終値は29,301.79円、6月20日の終値は25,711.22円、約12%下がっています。個別株で考えるともっと下がっているところもあるはずです、知らんけど。

とにかく、一年の半分が過ぎ去ろうとしているのです。実に恐ろしいことです。この半年間を振り返り、私自身が何をしていたのかを考えてみました。ズバリ言いましょう、YouTubeしか見ていません。Vtuberの配信が面白くて、1ヶ月20ギガの通信量をだいたい通勤の際の動画視聴で使い切ってしまうのです。まぁ、何も知らずに高画質で見ていたという理由もあるのですが、それにしても通勤時間というのは本を読んで知識を得たり、資格の勉強をしたりと、意識の高い人であればあるほど有意義に使うものなのです。

にもかかわらず、私はVtuberの配信に現を抜かしていたのです。しかし、これっぽっちも公開などしていません。身バレが怖いので公開するわけがない。じゃなくて、後悔などしていません。もはや生い先短い我が身、人生もすでに折り返し地点を過ぎ、ゴールはすぐそこまで迫っているのです。

「もう、ゴールしていいよね」とは、AIRの登場人物、神尾観鈴の台詞です。

このシーンを見るたびに涙を流してしまうのですが、これは懸命に生きようとした観鈴の言葉だからこそ感動を与えるのであって、Vtuberの配信に浮かれまくって「うひょ〜」と日々悶えている私が発しても誰も感動してくれないのであります。無念であります。合掌。