今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」
私の場合は「やる気が出ない」のではなくそもそも「やる気がない」のです。ゼロには何をかけてもゼロ、ゼロに一億をかけてもゼロになるのです。ゼロというのはそれほどにパワフル。何かしないといけない時の動機なんてのはほぼ「めんどくさいから早く片付ける」でしかなく、やる気を出して「さあ！頑張るぞ！」なんてことはありません。そして何かしないといけなくもない場合は延ばし延ばしになるのです。
人間ドッグの予約も締め切りが10月末だったので、ようやく重い腰を上げて「予約したいワン！」と電話をしたのですが、希望していた鎮痛剤使用の胃カメラ検査がすでに予約いっぱいで「来年の4月以降でしたら……」なんて言われてしまい、「じゃあバリウムでいいワン！」と即決して、めんどくさいから早く片付ける精神でビシッと決めてしまいました。
「めんどくさいから早く片付ける」というのはとても役に立ちます。生きているとちょいちょい「するか？しないか？」の二択を迫られるときがあります。オブラートに包みまくって言うと、忖度したらできなくもないけど、どうしたもんか悩みどころ、みたいなときです。政治家とか偉い人を巻き込んで無理やり押し進めることもできなくもないけど……みたいなときと考えてもらえばよいでしょうか。具体的にどういうシチュエーションなのかは各自でお考えください。私の身の回りはそんなことだらけなのです。
そんな時「めんどくさいから早く片付ける」で考えると「しない」なのです。即決です。1秒でカタがつきます。忖度しない。「ルールはルールですから！」でピシャッと決めるのです。できることはするけど、できないことはできない。当たり前のことですが、できないんだからできないのです。下手にやる気を出して「どうにかして頑張るぞ！」なんて変な気を起こしてはいけないのです。
やる気なんていりません。オセロニアしてVtuberの配信を眺めていたらそれで満足なのです。合掌。
