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キャッシュレスに関してつらつらと

先に申し上げておきますと私はキャッシュレス推進派、ていうかキャッシュレス急進派、もっと言うとキャッシュレス過激派寄りの考えを持っています。一刻も早く完全なキャッシュレス社会になってもらいたい。現金なんてなくても、私が何かを指差して「これが欲しい」と言えば「ははー!喜んで献上させて頂きます!」「うむ、苦しゅうない」みたいな社会になってもらいたいのです。甘いものが欲しくなったらキャッシュレスで誰かが気を利かせて喜八洲総本舗のみたらし団子を持ってきてくれるぐらいの世の中になればよいと思います。よろしくお願い致します。

冗談はさておかず。本当に冗談でもなく、私にとってのキャッシュレス社会になれば文句はないのですが、シンギュラリティまであと23年ありますし、とりあえず今は百歩譲って世間一般に言われているキャッシュレスに関してつらつらと書きましょう。

今までは現金で買い手と売り手の間でお金のやり取りが完結していたのですが、キャッシュレスの仕組みを使うことで、カード会社であったり、PayPayなんかが間に入って、そこそこの手数料を抜くことになり、個人商店の方なんかはそれがイヤという人もいるようです。

薄利多売でやっているのに売上の数%を抜かれたらやってられないみたいなこともよく聞きます。しかも、手数料を支払うのは売り手であって、買い手ではありません。売り手にとってメリットがないじゃないかと考える人も多いようです。

でも、実は売り手にもメリットがめっちょあるのがキャッシュレスです。現金を扱わなくてよいというのはものすごくスマートです。現金がなければレジを合わせる必要もありませんし、お金を盗まれる心配もありませんし、何より税務署にいらん詮索をされる心配もないのです。現金で商売をしていると「どっかで抜いている」と思われて、いらん腹を探られたりするものです。しかし、キャッシュレスなら明瞭会計。税務署員がどれだけ調べても埃ひとつ出てこないのです。アイムプラウド。

また、おつりを用意する必要もないのがキャッシュレスです。最近は銀行が両替に手数料を取るようになりました。そんな折、100円のモノを買うのに1万円札など出されたらキー!となりますが、キャッシュレスなら問題ナッシングなのです。そして、数%の手数料が高いというなら、全体的に値上げをすればよいのです。今は円安、物価高、値上げのチャンスです。多少値上げしても気にせず買う人は買います。少なくとも私は買います。買いましょう。

というわけで私にとってのキャッシュレス社会を目指すのです。合掌。