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ハイスクールベースボールに喝を入れる

ハイスクールベースボールの季節です。高校野球と書くとなんとなく夏、そして関西プリキュア勢の怨念が感じられますが、ハイスクールベースボールと書くと、途端に90年代のトレンディドラマっぽさが感じられます。まぁ、それはそれとして。

なんか知らんけど、私の家では大阪府の地区予選の様子をケーブルテレビで放送しており、甲子園では見られないようなレアなハイスクールベースボールを楽しむことができます。プリキュアに迷惑がかからないのであれば、ハイスクールベースボールを拒む理由はありません。他に見る番組がなくて、なんとなくぼーっとしたいときにはハイスクールベースボールを見ることだってあるのです。

そこで、聞いたこともないようなハイスクール同士の対戦を見てニヨニヨするわけですが、なんかやったらめったらサイドスローの投手が多い。私が見るときに限ってかもしれませんが、なぜかサイドスローの投手ばっかり。これがなんとも高校生らしくなくて許せない。

サイドスローなどという中途半端なことをするぐらいなら、いっそのことアンダースロー、阪急の山田久志のようなサブマリン投法をすべきだと思うのです。それならば許す。それが無理ならば、やはりかっちょよくオーバースローで投げてもらいたい。そして、がっつりストレートで勝負してもらいたい。小手先のサイドスローの変化球でどうにかこうにかしようとすべきではない。大阪府において、優勝候補である大阪桐蔭は阪神タイガースより強いんだから、小手先でどうにかなると思ってはならないのだ。

はっきり言うと、大阪桐蔭は強すぎる。全国から有能な野球少年を集め、遊びたい盛りの高校生にスマホも使わせず、寮に缶詰にして、野球漬けにするのだ。つまり、プリキュアの素晴らしさなど1ミリも知らぬまま高校生活を過ごすことになるのである。プリキュアの素晴らしさをわずかでも知っていたとしたら、高校野球がいかに関西プリキュア勢にご迷惑をかけているかを思い知ることになり、高校野球界から去ってしまうであろう。それほどに過酷で厳しい世界で彼らは生きている。

だが、私はプリキュアの素晴らしさを知るべきだと思うし、ハイスクールベースボールはプリキュアに迷惑をかけてはいけないとこれからも伝え続けたいと思います。合掌。