なんか知らんけどマイナンバーカードを申請してきたました。ほんでもってなんか知らんけど、マイナンバーカードってどうやって作ったらいいのかわけがわからんくって、最近では街中で申請ができますコーナーみたいなのがあったり、携帯電話屋さんで申請やらなんやかんやができたり、Webで申し込みもできたり、ぶっちゃけウキー!と猿みたいに叫びたくなるぐらいにいろんな方法があって実にうっとうしい。人を12桁の数字でどうにかしようと思うな!と役人の胸ぐらをつかんでぎちょぎちょしたい。
というわけで、もはや何がなんだかわけがわからんので、真っ当に区役所に行ってきました。横では全く理解していないけれどもポイントがもらえるということでやってきたであろうおばあさんが「こんなんそっちで書いてもらわな困るわ!」と吠えています。区役所に行くとだいたいご高齢の方々が職員の方にボロクソ文句言っているシーンに出くわしてもんにょりすることが多いのですが、案の定です。
そして、担当してくれた職員さんがさぞ当たり前のように「申請していただいて、また区役所に取りにきていただいて……」とか言い出して、相方がおずおずと「郵便でも受け取れると聞いたのですが……」と言うと、「ああ、それでしたら……」とまたいちから説明を始めるし、この時点で帰りたいと思っていました。そんでもって、やったらめったら住所と名前を書かされます。何度書いたかわからんし、もしかしたらなんか壺でも買う売買契約書かもしれんと思いつつも、とにかく住所と名前をしこったま書かされて腱鞘炎になるでと思いつつ、じゃあ次のブースへ……とか言われて、今度のブースはこれまたすげぇ感染対策がされていて、目の前の職員さんの声がちっとも聞こえないという悲惨な状況。もはやこちらもへえへえと適当に返事をしつつ、どうにかこうにか写真を撮ってもらって終了。パスワードを「後で職員が入力しますからふりがなをふっておいてください」とか言われて紙を渡された時はもはや『パスワードを紙に書いて渡す』という超アナログでベリーデンジャラスな行為にひやひやしました。
とにもかくにも、たぶんマイナンバーカードを申請するのはWebからして、出来上がったマイナンバーカードを区役所かどっかにもらいに行くのが一番よさげじゃないかと思います。合掌。