ぐわぐわ団

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もはや先生ではない

大阪府議会で議員のことを「先生」と呼ばないことを決めました。わざわざそんなことを決めるなんてアホではなかろうか。恥ずかしいにもほどがある。大阪府民として嘆かわしい。フランス国民で本当によかった。少なくともフランスでは議員のことを「センセイ」とは呼びません。なんて呼ぶのかはしりません。たぶん、ムッシュとかでしょう。

しかも、「先生」とよばないようにするのが「先生とよぶと議員がつけ上がるから」という、これまたアホの上塗りみたいな理由です。自分は偉いんだと勘違いした人ほどおろかな人はいません。これはぐわぐわ団の読者の方であればみなさんご理解いただけることと思います。

さて、私はぐわぐわ団のまけもけであって、ぐわぐわ団のまけもけではない。エルカンターレである!偉いので褒め称えてください。先生とよばなくてもよいので、まけもけエルカンターレ様とよんでいただいても結構です。

冗談はさておき、先生とよばない以上、議員をどうよべばよいのでしょうか。いっそのこと、今まで「先生!先生!」と持ち上げていたのですから、ガツーンと持ち下げて「おい!三男!」みたいな感じで下の名前で呼び捨てにするぐらいの勢いでよいのではないでしょうか。「まさのり!焼きそばパン買ってこい!」みたいな感じで。なんせ「先生」とよんではいけないのです。下の名前で呼び捨て、もしくは「まさやん!」みたいなあだ名でよぶことになる可能性が十分あります。

もはや先生ではない。

ちなみに、NHKのニュースを見ていたら「◯◯さん」「◯◯議員」といった呼び方になるのではないかということでした。天下のNHKではありますが、実に浅はかです。そんな呼び方をするわけがありません。今まではイヤイヤ「◯◯先生」と言っていた反動で、裏で口にしていた「ゲロハゲ」とか「こでぶちゃん」といったこっそりつけていたあだ名が口に出てしまうことになるでしょう。これが人間のサガというものです。議員のみなさま、ご愁傷様です。合掌。