ぐわぐわ団

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ウィーンフィルニューイヤーコンサート

寝正月を堪能しております。今年はたいそう立派なおせち料理を注文したので食べるものにも苦労せず、べよべよと過ごしております。相方は寝ては悪夢を見て起きて、寝ては悪夢を見て起きて、もはや初夢とかそういうレベルではないようです。

そして、特に見るものもないのでNHK教育の『ウィーンフィルニューイヤーコンサート』を見ていたのですが、これは本当に素晴らしい番組です。まず、セットがすごい。そこらじゅうにお花が飾られており、お葬式でこれをやったら3桁万円はかかるであろうレベルです。

そして、出演者がほぼ全員が外タレ、外国人タレント。阪神最強の助っ人であったランディ・バースの年棒は1億5000万円ほどでした。今回は年間契約ではなく、おそらく日雇いの取っ払いであろうと思いますので、一人あたり1億5000万円÷365……計算が面倒なのでしませんけど、だいたい演奏している人とか、聴いている人とか、全員合わせたら365人はいると思いますのでたぶん出演料は1億5000万円は下らないのではないかと思われます。

そして、バイオリンや太鼓、トライアングルといった小道具も揃えなくてはいけません。これもたいそうお金がかかっていることでしょう。楽器のレンタル料金がいくらかわかりませんが、まぁすごいお金がかかっているっぽいです。

お金の話ばかりして恐縮ですが、とにかくお金がガッツリかかったコンサートを受信料を払うだけで観ることができるなんてこれはとても幸せなことです。NHKの回しモノみたいな物言いをしますが、将来的にNHKと仲良くしておくとよいことがありそうなのでいい顔をしておくのです。

みなさんもオセロニアばっかりせずに、たまにはウィーンフィルニューイヤーコンサートなんかを見て、優雅な大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。私の場合は音を消して、好きなVtuberの配信を見ながら、なんとなく映像だけを映して楽しんでいます。素晴らしい映像美を堪能しましょう。合掌。