ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

薔薇が咲いた

昨日は桜の開花宣言をした気象庁の職員の方の言葉尻をグイッと捕らえて離さない、揚げ足を取って4の字固めみたいな極悪同盟記事を書いたところ、気象庁からめちょめちょにお叱りを受けました(という電波を受信しました)。この場を借りてお詫び申し上げます。ぺろぺろぺー!

桜が咲いたら次は薔薇が咲いた話です。薔薇はもともとエジプトが発症の植物で、古くはクレオパトラが薔薇風呂に入った五輪真弓が有名です。違いますね、逸話です。もちろんご承知かと思いますが、薔薇風呂というのは薔薇の花の花びらを入れたお風呂のことであって、決して葉っぱや棘付きの茎を入れた風呂というわけではありません。そんな風呂に入れられたら血が出てえらいこっちゃになります。

話は脱線しますが、ちょいちょい大金持ちが美女たちをはべらせて現金風呂をしている写真を目にしますが、現金って誰が触っているかわからないから、あんなもんで全身を包まれるなんて気持ち悪いんじゃないでしょうか。そして、写真を撮った後に一枚ずつ集めて減ってないかを数えないといけないのです。「1枚たらへん!」とかいって叫ぶ大金持ちの姿は滑稽ですし、横にはべらせていた美女たちもガッカリでしょう。

それはそうと、薔薇はその後ヨーロッパへ渡り、貴族の嗜好品として育てられ、品種改良もどんどん進むことになります。青い薔薇を作ったのはサントリーです。すごいですね。

日本に薔薇が持ち込まれたのは明治時代になってからのことです。薔薇のことはオランダ語で「Barla(バルラ)」と言い、音がそのまま薔薇になったと言われています。明治天皇に献上された薔薇は今も皇居で咲いているそうです。

そんな薔薇の花ですが、実は結構なお値段がいたします。もちろん、生鮮食品ですから時期によって値段にばらつきもありますが(薔薇だけに……)、1本あたり300円から500円程度と考えておけばよいでしょう。となると100万本の薔薇の花をあなたにあなたにあなたにあげると歌い上げた加藤登紀子は3億円から5億円の出費となります。消費税も含めますと3億3000万円から5億5000万円となります。結構な出費ですね。合掌。