ぐわぐわ団

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ダブルソフトに満足していてもよいのか!

たまには檄文でも書きましょう。

私は幼少期の頃から朝には米飯を食べていました。フランス人なのに米飯とはこれいかに。フランス人ならフランスパンを食べておけばよいではないかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、フランス人だからといってフランスパンばかりを食べているわけではありません。だから、たまに朝にパンなんかを食べるとウキウキするわけです。

そんなパンにもいろいろな種類があり、ヤマザキ春のパン祭りで有名な山崎製パンのダブルソフトなんかは私の特にお気に入りのパンです。折れている可能性がとても高い前歯を気遣うことなく食べることができる柔らかさ、程よい甘さ、そして軽やかな小麦の味。全てが最高に素晴らしい逸品です。そんなダブルソフトをバルミューダフォンで有名なバルミューダのトースターで焼き、マーガリンをべったべたに塗って食べるのは至高です。おそらく海原雄山もほっぺたを落とすことでしょう。

しかし、山崎製パンはダブルソフトで満足していてもよいのかというのが今回の話の趣旨です。山崎製パンにはもっと高みを目指してもらいたい。もっともっとソフトに、トリプルソフトは十分狙えるはずなのです。

男子フィギュアスケートでもトリプルアクセルの上を飛ぶべく日々選手が切磋琢磨しているのです。ぶっちゃけそんなに回らなくてもよいではないかと思うのですが、みんなが頑張っているところに水を刺すつもりはありません。そして、トリプルソフトの上にもまだまだ上があるのです。クアドラプルソフト、クインティプルソフト、セクタブルソフト、セプタプルソフト、オクタプルソフト、ノナプルソフト、そしてディカプルソフトです。

ディカプルソフトまでたどり着いた暁にはどれほどのソフトさ加減になっているのでしょう。おそらく、口に入れて噛んだ瞬間に溶けてなくなってしまうぐらいのパンになっていることでしょう。牛肉なんかでよく「溶けた」と表現する人がいますが、パンでも「溶けた」という表現が使われるようになってもらいたいものです。

しかし、私は硬いフランスパンも好きなのだ。合掌。