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かべに耳あり障子に目あり

「かべに耳あり障子に目あり」ということわざがあります。実に恐ろしいコトです。

障子に目があっても別に構わないのですが、かべに耳があるのは許せません。実にきしょい。だって耳って変なカタチしてますし。

それはそうと、耳なし芳一という話はご存知でしょうか。確か耳にお教を書くのを忘れていたので耳が無くなった坊さんの話であったと思うのですが、なぜ耳にだけお教を書かなかったのでしょう。実に不可思議です。ちんちんにもお教を書いていたというのに、なぜに耳にだけお教を書くのを忘れたのでしょう。それは耳の形がきしょかったからでしょう。

自分の耳をよくみてください。ぐにょんぐにょんして曲がっていますし、なんかとにかく複雑な形をしています。どうしてこんなにへんてこなカタチをしているのだろうと思うぐらいに耳というのはけったいなカタチをしています。しかし、そんな耳が好きだという人もいるのです。耳フェチの人は結構多いそうで、どっかのレジスタンス……じゃなくて、どっかのシンクタンクが調べたところ、江戸時代の日本人の男性の9人に1人は耳フェチだったそうです。

それぐらいにわけのわからないのが耳という存在で、そんなモノが壁にぺちょっとくっついていたらギャーとなるに決まっています。少なくとも私はギャーと言います。障子に目があった場合は指で突けば解決しますが、壁の耳を指で突いたところで自分の指を突き指してしまうことは明らかです。戦わずして負けが確定している勝負に挑むほど、私は愚かではありません。

というわけですので、かべに耳あり障子に目ありというのは恐ろしいということは十分ご理解頂けたのではないかと思います。もっと言うと、かべに耳あり商事にメアリーという類語がございまして、丸紅とか伊藤忠なんかの受付嬢がメアリーだったという話も聞いたことがあるのですが、メアリーなんてヤンキーを雇うぐらいならサマンサも雇うべきだと思いました。いつにも増してわけがわかりません。合掌。