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尖圭コンジローマの休日

『尖圭コンジローマの休日』って言いたかっただけです。ごめんなさい。

とはいえ、せっかくなので『尖圭コンジローマの休日』がどんな映画なのかを考えてみるのもよいかもしれません。有料記事にしてしまおうかとも思いましたが、こんな記事でおぜぜをいただくのは忍びないので無料で自分の馬鹿を晒します。

まず、主人公はグレゴリー・ペック……ではありません。グレゴリー・ペックに『尖圭コンジローマの休日』の主人公を演じてほしいと札束を積んで依頼してもお断りさせてしまうことでしょう。グレゴリー・ペックも晩節を汚すようなことはしたくないに違いありません。そりゃあそうでしょう、オードリー・ヘップバーンとの共演で世界中で賞賛された映画は大切な思い出のはずです。その大切な思い出を『尖圭コンジローマの休日』の出演で上書きするのは、いくら私がやんちゃなグレゴリー・ペックだったとしても嫌です。

というわけですので、グレゴリー・ペックの代わりに三男を主役にします。出演するのは三男だけです。オードリー・ヘップバーンの演じるアン王女みたいなのはいません。

映画は3時間、三男がもんもんと部屋の片隅でちんちんを眺めながら「これ……どうしたらええねや……」と苦しみ続けるのを見続ける内容となっております。そういえばこないだ映画『タイタニック』をテレビで放送していましたが、タイミング的にええんか?ええのんか?と言いたくなってしまいましたが、まぁ前から決まっていたことだったので仕方がないことです。逆にタイタニック号を見にいって沈んでしまった潜水艇に遠慮せずに放送したのは英断であったとも思います。いちいち気にしてたら何もできんじゃないか。そう、自動車に乗ったら事故にあうかもしれないと思って躊躇してたら「自動車に乗れんじゃないか」と横山弁護士になってしまう可能性もあるのです。

何を書いているのかわからなくなってきましたが、真実の口に三男がちんちんを突っ込むところが『尖圭コンジローマの休日』の一番の見どころです。封切りは来世の予定です。合掌。