ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

玄関白宣言

さまださしの『関白宣言』という歌があります。

オレより先に寝てはいけないだの、オレより先に起きてはいけないだの、うまいメシを作れだの、妻に対して言いたい放題のふざけた歌でフェミニストの皆さまは激怒しまくりのミュージックです。寝る時間など自由です。起きる時間も自由です。黙ってオレに憑いてこいとか、こんな男と結婚するぐらいなら一生独身で過ごしたほうが良かろうという思うわけです。

とはいえ、今回のぐわぐわ団の話題は関白宣言の話題ではありません。玄関白宣言です。玄関を白くする、そう宣言する話なのです。

玄関は白であるべきなのです。そして、美しくすべきです。家に入って玄関がうんこ色だったらもんにょりするでしょう。玄関がピンクだったら安いラブホテルか?と疑ってしまうことでしょう。玄関が黄色だったら「なんか風水に頭をヤラレた人の家か?」と心配になることでしょう。しかし、玄関が白なら何も問題はないのです。ですから、ここに玄関白宣言を宣言するのです。

宣言というと、どうしてもポツダム宣言が有名です。ポツダム宣言という言葉がどうしても先走ってしまい、そもそもポツダムとは何なのか知らない人が多いのが残念です。ポツというビルマの山奥にあるダムがポツダムと言いまして、そんなダムの上でおっさんが「ここはポツダムだー!」と宣言したのがポツダム宣言と言われています。

そんなポツダム宣言に日本は降伏し、戦後はDHCによる統治下におかれたのです。わけがわからないと思われるかもしれませんが、日本の歴史というのは得てして不条理です。決して理路整然としたものではありませんし、常識が通用するわけでもないのです。歴史とは常に事実の積み重ねであり、人間の通ってきた道でもあり、そして未来への財産といえます。歴史に学び、歴史を重んじ、そして歴史から学ぶことで、歴史のテストで100点を取れば先生に褒められるのです。実に素晴らしいことです。頑張りましょう。合掌。