ぐわぐわ団

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緊急時代宣言

首都圏の緊急事態宣言は21日に解除されるようですが、さだまさしは関白宣言を歌い続けており、プログラム界隈では変数宣言がそこらじゅうで多用されています。ポツダム宣言なんてのもありました。

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このように考えると、宣言することは日常茶飯事であり、それを解除することのほうが非日常のような気がしないでもありません。ていうか、宣言しまくればよいのです。宣言しまくって、何を宣言したのかも忘れるぐらいでちょうどよいのです。中途半端に緊急事態宣言なんて出すから解除するのがニュースになってしまうし、テレビ画面で総理大臣が「宣言を解除する方向です」と行ったそばからニュース速報で「緊急事態宣言を21日に解除、明日正式に発 表明」と出てくるのです。そのニュースを今まさに見ているから知っているというのにです。

同じことが相撲の世界でも起こるのです。千秋楽、鶴竜が優勝した瞬間にNHKニュース速報が画面の上に出てきて「何だ?大ニュースか?」と思ったら「鶴竜が優勝」と出てくるのです。あれは一体誰が指示しているのでしょう。ニュース速報を出して「鶴竜が優勝」なんてわざわざ教えてくれなくても、まさに今、その瞬間を見ているから知っているというのです。ニュース速報というのはあくまでも緊急性の高いニュースに限定してもらいたいものです。「和泉元彌、ダブルブッキング」とかそういうの。

さて、宣言はすればするほどよいという持論を展開したので、ぐわぐわ団もなんとなく「緊急時代宣言」を発出しようと思います。今の時代は緊急な時代と言えなくもないでしょう。時の流れが早すぎてついていくのもやっとで、ついこないだmixiが流行ったと思ったら、今はモボだかモガだかが街を闊歩し、タケノコ族が踊りまくっているというではありませんか。SNSでは今も炎上が絶えず、浅間山荘に立て篭もった日本赤軍に機動隊が手をこまねいているようなこの時代はやはり緊急時代宣言を出すにふさわしいと思うのです。頑張りましょう。合掌。