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阪神タイガースが優勝したのでフランスはエラいことになっています

昨日、阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝をしました。おめでとうございます。そして、大阪は乱痴気騒ぎのとんでもないことになるのかと思いきや、18年という時間は人を成長させたのでしょう、決して馬鹿騒ぎをするわけでもなく、節度のある祝い方をされておられました。大阪にも少しは文明が芽生えたのかもしれません。

一方、フランスは阪神タイガースが優勝したので大騒ぎになっています。フランスにもトラキチはたくさんいるのです。しかも、フランスの阪神ファンは日本の阪神ファンの比でなく熱狂的な豪快さんが多いのです。昨日、大山が犠牲フライを打った後ぐらいからセーヌ川にわいわいとフランスのトラチキが集まりだし、佐藤輝明がホームランをかっ飛ばしたのをきっかけに群衆が暴徒となりました。そして優勝が決まった瞬間、フランスのトラキチは喜びのあまりセーヌ川に一斉に飛び込み、「バースや!バースや!」と言いながらカーネルサンダース像をセーヌ川に放り込み、巨人ファンを見つけてはボコボコにして奇声をあげるという、まさに奇獣珍獣万国大博覧会みたいなことになっておりました。シャンゼリゼ通りも「今日からココを岡田通りとする!」と誰かが言ったかと思うと、うおおお!と全員が雄叫びをあげ、シャンゼリゼ通りと書かれた看板は全て岡田通りと書き換えられ、街路樹には火がつけられて大炎上です。そして、街路樹が枯れたのはビッグ・モーターが枯葉剤を撒いたせいだ!と難癖をつけたのでビッグ・モーターが賠償するそうです。実にとばっちりです。

こんな調子なので、フランスのトラキチは過激派として認定されており、本当にどうしようもないのです。大阪の素晴らしい人徳者の虎ファンを見習ってもらいたいものです。遊歩道から飛び込んだ大阪の虎ファンもいたみたいですが、アレは大阪人ではなく兵庫人だと思いますので気にしてはいけません。どうやって家に帰るのでしょう。ずぶぬれになりながら歩いて帰りなさい。合掌。