ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

秋眠も暁を覚えず

「春眠暁を覚えず」という格言があります。春はとになく寝ないといけないという人間の性(さが)を問いており、この言葉を座右の銘にしている人も日本には数百万人いるということです。

そして、春だけではないのです。秋も眠い。「秋眠も暁を覚えず」ということです。事実、ごみちゃんはずーっと寝ています。おふとんから出てきません。年寄りは朝が早いので、私自身はそこそこの時間から起きて、延々とYouTubeを見ているわけですが、そろそろ眼精疲労で頭が痛くなってきたので寝ようかなと思っています。イスラエル情勢が気にはなりつつも、自分ができることはアラファト議長に「ちゃんとせえや!」と檄を飛ばすぐらいなので、することはありません。

ていうか、アラファト議長はこの事態に何をしているんだ!と思ったわけですが、ちゃんと調べてみるとアラファト議長ってすでにお亡くなりになっていたのです。ていうか、私のパレスチナ問題の知識というのはアラファト議長で止まっていて、しかもアラファト議長が何をした人なのかもよく知らなくて、ただなぜかアラファト議長の名前だけは頭に残っていたのです。せっかくなのでアラファト議長の名前だけでも覚えて帰ってください。

で、何をした人なのかというと「パレスチナとイスラエル、とりあえず仲良くしようや」と言って、パレスチナ解放機構(PLO)をテロから共存へと方向転換させた人です。結局、その時に話し合いをしたイスラエルの首相が暗殺されたり、自身が統治する自治政府で思いっきり独裁政治をやらかして反発買いまくったり、結局パレスチナ問題はなんら解決せずにお亡くなりになってしまいました。実に残念なことです。

アラファト議長にもっともっとパワーがあって、きっちり仕事を成し遂げてくれていたら、今のようなしっちゃかめっちゃかな事にはなってなかったのではないかと思うのです。

「秋眠も暁を覚えず」と言いますので、とりあえずみんなでねんねんしましょう。それが一番平和に暮らせる方法です。合掌。