ぐわぐわ団

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パレスチナ問題の解決方法

なんかまぁるくおさまる方法を思いついたので書き記しておきます。

まず、中国には「鬼城」とよばれるゴーストタウンがたくさんあります。不動産バブルに乗っかってどったんばったんマンションを建てていたら、中国の全人口をはるかに上回る住宅ができてしまっていたのです。どのくらい余っているのかはいろいろな説がありますが、私がネットでシャッと調べたら34億人分の在庫があるとか。

一方、ガザ地区に住む人は200万人超。はからずしもパレスチナの人全員を入居させても余るほど、住居は用意されているのです。これを使わない手はありません。土地に対する思い入れとかいろいろあると思うのですが、とりあえず戦争を止めるため、中国が「住むところがあります。みなさん、いろいろと思うことはあると思いますが、私たちの国に来てください」と言えばよいのです。

中国は習近平の独裁国家ですから、習近平が了解すれば受け入れは可能です。日本ではいくら住居が余っていたとしてもこんな決断は誰もできません。でも、中国には住居もあるし、土地もある、しかも一人の決断で物事が進められるという好条件が揃っています。

しかも、中国にとってはメリットも大きかったりします。まず、アラブ諸国に対する信頼をがっつり得ることができます。石油の決済を人民元にする、なんて夢のようなことができるかもしれません。アメリカはイスラエルに肩入れしていますので、アラブ諸国を中国側に引き入れる絶好のチャンスとも言えます。エネルギー消費国である中国にとって、アラブ諸国とのパイプは太ければ太いほどよいはずです。

そして、ガザ地区の人を受け入れることによって戦争を回避させることができれば、アメリカの株を暴落させ、中国が世界の覇権を取ることができるようになるきっかけになるかもしれません。アメリカができなかったことを中国ができたとなれば、世界のパワーバランスは大きく崩れます。それが良いのかどうかはともかく、習近平の決断ひとつで世界がものすごく変化するのです。これは中国にとってものすごいチャンスかもしれません。

もちろん、受け入れたパレスチナの人たちを新疆ウイグル自治区のように天網で監視すればよいのです。すでに実績はあるのですから、管理するのはお手のものでしょう。

とりあえず、習近平、もしくはその側近たちがぐわぐわ団を読んでいることを期待したいと思います。合掌。