ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

立てば芍薬、座れば牡丹……

昔の人はいろいろとよいことを言いました。弘法も木から落ちる、犬も歩く、石の上にも餃子1日百万個、負うた子に襲われる、帯に短し褌に長し、親の心臓こじらす、聞くは一生の恥聞かぬも一生の恥、猿も筆の誤り、三人寄ればモンジュイック、釈迦に真珠、前は急げ、大江千里も一歩から、月とすっぽん(ラバーカップ)、泣きっ面に虻蜂取らず、二階から胃薬、糠に針、釈迦に小判、能ある客はよく柿食う客だ、のれんにタックル、早起きは災いのもと、人のふり見てラジオ体操、豚に釈迦、下手の横好き上手の縦好き、仏の顔も釈迦、身から出た垢、昔撮った篠塚、餅はもちもちや、焼石に念仏、笑う門には服着る、などなど。

とはいえ、わけのわからないこともたくさん言っていたのです。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はジャイアント馬場」一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。これが本当によくわかりません。とはいえ、ジャイアント馬場が亡くなり、そしてアントニオ猪木が亡くなり、昭和のプロレスを支えた両巨頭が亡くなってしまった今、本当に時代は移り変わっているのです。橋下真也もいなければ、三沢光晴もいないのです。ミスター・ポーゴもいないのです。本当にもうどうしたらよいのでしょう。

とはいえ、長州力がTwitterではっちゃけていたり、馳浩が石川県知事として活躍していたり、大仁田厚は7回も引退をして、7回も現役復帰をしています。実に素晴らしいことです。

最近、NHKニュース防災というアプリを入れたのですが、なんやかんやとニュース速報をぽこぽこ通知してくれて邪魔なので通知は消そうと思っているのですが、先日はノーベル賞作家の大江健三郎が亡くなったと通知があり「関係ないや」と思っていたところに、今度は初の女性参議院議長を務めた扇千景が亡くなったと通知をくれて「たまには産まれたとかそういうニュースを通知せい!」とNHKニュース防災を心の中で諌めたものです。

さて、立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は……本当は何かわかりますか?頑張りましょう。合掌。