ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ブログ記事の完成度: さっぱりわからないがちょうどよい

人というのは集まれば派閥ができるのです。政治だけに限ったことではありません。会社なんかでも常務派閥だ、専務派閥だといろいろパワーゲームがあるでしょう。そもそも、辞書なんかで調べたら派閥というのは「利害関係などによって結ばれ、他と対抗する傾向をもつ人のつながり」のことであって、めちょんこ有名どころで言えば「たけのこの里派閥」と「きのこの山派閥」の終わりなき争い。あれはもうどうしようもない。解散しようがない。

自民党で派閥を解散するだのなんだと言っていますが、結局は考え方が似ている人同士で集まってグループ作ったらそれが派閥なのです。ややこしいことを言うと、政治団体として法人格を持つか、持たないかといった違いは出てくるものの、考え方が似ている人同士が集まれば派閥なのです。自民党なんてただでさえ人が多いし、党内で考え方が満場一致しているわけでもないので、自民党でもタカ派もいればハト派もいるし、鳩胸派の人もいるわけです、クルックー。

派閥なんてなくなるわけがないのに、派閥を解散するとか言い出して、なんかもうてんやわんやな状態になっちゃってるので、このままで大丈夫なのかと心配になります。とはいえ、前にも申し上げたとおり、すげぇカリスマが「俺はこの道をいくぜ!」と言い出してみんながぞろぞろとついていくのこそ恐ろしいわけで、なんかよくわからんけど有象無象がぐちょぐちょしながら、派閥で争って、ああでもない、こうでもないとすったもんんだするぐらいのほうが平和でよいのです。

最低限決めないといけないことはどうにかこうにか決まりつつも、なんかちょっと意見が分かれそうなことは決まらないぐらいが政治という世界ではちょうどよくて、逆に会社経営とかだとある程度カリスマのある人がガーッっと先陣切って突き進むぐらいがちょうどよいのです。なんでもんかんでも決められないのも困るし、なんでもかんでも決まるのも困るのです。

と、お茶を濁して結局何が言いたいのかさっぱりわからないぐらいがブログの記事としてもちょうどよいのかもしれません。合掌。