ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ぐわぐわ団、経済政策を語る

ニュースを見ていたら、自民党総裁選の討論会で松田聖子が「経済政策」と言うべきところを「経済制裁」と言い間違って、すぐに言い直していましたが、そんな簡単に「経済制裁」なんて口に出てくることがあってはならぬのです。政治家は政策を語るべきであり、制裁なんてのはよほどの外交問題が発展したときなど、とにかく言い間違えるなんてことがあるはずがないのです。松田聖子には猛省を促したい。

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というわけで、自民党総裁選でいろんな候補が経済制裁について論じているわけですが、日本の景気を語るにしても、これからの将来を語るにしても、安全保障の問題を語るにしても、経済制裁がしっかりしていないことには何事も始まりません。経済という言葉はもともと「経世済民」すなわち世を中をおさめ、民を救うことという言葉からできています。経済を支えるということは世の中に安寧をもたらし、みんなの生活を落ち着かせるということなのです。

それぞれの総裁候補が経済制裁を打ち出していますが、規制改革をすることで経済制裁をするとか言っている人は論外です。規制改革をすればするほど、経済はぎちょぎちょになります。儲ける人は儲かるけれど、格差が広がるばかりです。今まで、失われた20年とか言われていますが、その間に日本が何をしていたのかを考えるとわかりますが、規制改革ばっかりしていたではありませんか。郵政民営化とか、金融ビッグバンとか、なんやかんや。その結果がこの失われた20年なのですから、経済制裁として規制改革なんてのは嘘っぱちです。

ぐわぐわ団としては、経済制裁としてまず行いたいのは「消費税0%」です。それでも今の日本の景気の起爆剤にはならないかもしれません。そうなればもう一方進めて「マイナス消費税」なんてのもありでしょう。消費を促し、日本のお金をとにかく回す。そんなお金がどこにあるんだ?と思われるかもしれませんが、私が総理大臣になった暁にはポケットマネーで出しますから心配しないでください。ガンガン美味しいものを食べて、欲しいものを買って、楽しい生活を送れるよう頑張りたいと思います。

さて、途中から経済政策のことを経済制裁と言い間違っていました。猛省を致します。合掌。