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読んで損する楽しいブログ

ショーへーの結婚を素直に祝う

昨日、ショーヘーが結婚したというニュースが日本中どころか世界中に広がりまして、ショーへーロスになった女性がたくさんいらっしゃるとか。

私がショーヘーを知ったのはラジオ番組でして、もともとは関西テレビのアナウンサーをしていたのですが、その頃はほとんど意識しておらず、ABCラジオでめちょめちょおもしろい話をされていて、その時からファンになりました。昔の貧乏だった頃の話、特にクジラ肉を鍋に入れて買って帰るときに友達から「今日はクジラかぁ、かわいそうになぁ、美味しないなぁ」と言われた時の話なんかが好きです。

今はクジラ肉って高級なイメージがありますが、昔は牛肉は超高級、豚肉も高級、鶏肉もそんなに食べる機会なんてなくて、安い肉といえばもっぱら鯨肉だったわけです。そりゃそうでしょう。牛も体が大きいといえば大きいですが、とにかく鯨というのは大きい。しかも育てるわけでもなく、海に泳いでいるのを獲ってくるわけですから、コストも畜産に比べたら全然かからないのです。そんな鯨を解体したらたくさん肉が取れるのです。そりゃあ安いに決まっています。

ただし、世界的に捕鯨はダメだ!と言われて商業捕鯨ができなくなったもんだから、獲れる数が少なくなって、需要と供給のバランスが崩れた結果、やむなく値段が上がってしまって、今の高級なイメージが出来上がってしまったのです。しかし、鯨肉は普通に焼いても生臭いし、相当味付けをキツくしないと全然美味しくないのです。学校給食で「鯨のノルウェー風」というおかずが出ていたのですが、何がノルウェーなのかは知りませんが、ケチャップなんかでギットギトに味付けした鯨肉料理で、もはやケチャップの味しかしないぐらいのおかずは美味しかったです。ていうか、料理の味付けに失敗したらケチャップ使えば大体美味しくなります。豆知識ですので、困った時に思い出してください。ケチャップって本当に味が強くて、素材の味を全てケチャップに塗りつぶすという究極の調味料なのです。

話がショーヘーの話から鯨肉の話になってしまいましたが、相手は誰だとか詮索しても誰も幸せにならないので、よかったねぇと思ってニヨニヨするにとどめましょう。合掌。

生きてるだけで丸もうけ