以前、次の総理大臣にはAI宇野宗佑がよいのではないかと提言を致しました。
多くの方から賛同を頂いたことから、開発の為のクラウドファンディングを実施したところ、全くお金が集まらずに計画は頓挫。結局、ぐわぐわ団が出したなけなしの出資金324円ではAI宇野宗佑を完成させるには至りませんでした。無念でなりません。
仕方がないので、次の総理大臣としてAI大平正芳を推したいと思います。
アーウーで有名な大平正芳です。今の令和キッズには馴染みがないかもしれませんが、第69代内閣総理大臣として、在任期間が69日であった宇野宗佑との親和性も十分です。そして、現職の内閣総理大臣のまま急逝されたという方でもあります。つまり、まだ総理大臣をする資格があると言えます。どういう理屈かさっぱりわかりませんが、適当にキーボードを叩いているだけなので気にしないでください。
この際ですので、AI宇野宗佑とAI大平正芳を二人ともこしらえて、二人でコンビを組ませたらよいのです。コンビ名は「アイムソーリー」とでもしておけばよいでしょう。AI大平正芳の「アーウー」にAI宇野宗佑がツッコミを入れる正統派漫才でM-1グランプリを優勝でもすれば国民の人気はウナギのぼり、支持率120％で総理大臣に就任することができるはずです。
ただし、どちらが総理大臣になるかでAI同士揉めるかもしれません。オレのボケが人気なんや！いやいや、オレのツッコミがなかったら人気なんて出るわけないんや！といういざこざで空中分解、コンビ解散、どっちが総理大臣になるかが決まらぬままAI総理大臣構想そのものがダメになりかけるのです。無念でなりません。
しかし、そんな折、AI美空ひばりが仲裁に入り、アイムソーリーは和解し、二人で総理大臣に就任するということになりました。めでたし、めでたし。
このように、AIというのは万能ではありません。しかし、可能性は秘めています。死者をAIにすることに対して生命倫理の側面から異論が出ているのは承知していますが、頑張れば何とかなるのです。頑張りましょう。合掌。
