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アイスネックリング

正式名称は何て言うのか知りませんが、だいたい28℃以下になると凍るとかいうのが入っていて、首に巻いて使うと涼しくなるとかで、外を歩いているとちょいちょい使っているのを見かけるのがアイスネックリング。私は首に何か巻くのがそもそも苦手なので使ったことはありませんが、本当に冷たくて涼しいのか、わからないのであります。

ていうか、見た目がどうにも『バトル・ロワイアル』の生徒が首に巻いていた爆弾なわけです。3日間のタイムリミット内に最後の一人になるまで殺し合わなければ、生徒全員にはめられた首輪が爆発してしまうというアレですよ。爆発するのかどうかはさておき、何となくあの首輪を想像してしまって、万が一にも爆発したらイヤなので私は遠慮しておきたいなと思っているのです。

それでなくても、首輪をするという行為がビミョい。リードもつけたろかと思われたら尚のことツラい。私は自由だ。そんな気持ちと対極にあるのが首輪をつけるという行為なのです。いくら涼しかろうとも、あんな首輪はしとうない、というのが私の偽らざる気持ちです。

ていうか、今はまだエアーコンディショナーがあるので助かっているのですが、エアーコンディショナーがない時代、大化の改新の頃などはどうやって暑さをしのいでいたのでしょう。氷室京介といって、氷を保管しておく場所があったとか言いますが、そんなのを使えるのは本当に高貴な方だけで一般庶民は使えません。しかも、よく考えたら冷蔵庫も冷凍庫もないわけです。もちろん、アイスネックリングなんてのもあるわけがなく、扇風機すらないのです。そんな中でどうやって大化の改新をしたのか気になって仕方がない。大化の改新でイルカが殺されたのはユリウス暦の645年7月10日、梅雨明けして暑くなるであろう時です。そんな暑い中、上のイラストレーションを見てもらえればわかりますが、黒い服を着ていて、しかも結構厚着なのです。ふんどしいっちょでも暑いであろう時に、よもやがっつり和服の喪服みたいなのを着ているのです。気が知れません。エアーコンディショナーのある時代でよかった。合掌。