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COP28とアラブ首長国連邦

COP28がアラブ首長国連邦で始まりました。COP1からずーっと温かい目で見守ってきましたが、ついに28になりました。おめでたいことです。この調子で30、40、そして50と続けてもらえたら嬉しいです。私も陰ながらではありますがCOPを応援したいと思います。

とはいえ、COPが何か知りませんし、あんまり興味もありません。地球の二酸化炭素問題をやいやい言う人は「息を止めておいたらいいと思う」が私の持論であり、私自身も環境問題が気になった時は息を止めて二酸化炭素の排出を減らす努力をしています。

それよりもアラブ首長国連邦の人がCOP28の議長として頑張っておられたのですが、めちょんこ普通の人でした。首の長さは10センチほど。首長国と言っているわりには全然長くなくて、ちょっと遺憾の意を表しかけてしまいました。頑張って首輪をつけて首を長くしないといけません。

さて、ソビエト連邦はソ連と略されていましたが、アラブ首長国連邦はア連とは言いません。どうしてでしょう。どうして2位じゃだめなんでしょうか。連邦なんだからア連でもいいと思うのですが、ア連ではなくカッコつけて”UAE”と言ったりします。ふざけるのも大概にしろと言いたい。

そして、キッシンジャーが亡くなりました。御年100歳だったそうです。みなさんもよくご存じかと思いますが、キッシンジャーは『ライ麦畑でつかまえて』を書いたり、中国と秘密交渉を行い、ニクソンの電撃訪中を実現させたり、ヒクソンと高田信彦を東京ドームで対戦させたり、とにかく米中関係においてキッシンジャーの前にキッシンジャーなしと言われたほどの人です。

中華人民共和国の歴代トップ全員と話をしたことのあるアメリカ人はキッシンジャーただ一人だそうです。私も数多くの中国のトップと怪談をしましたが、よく考えたら秦の始皇帝とだけは怪談をしていなかったなぁと思う次第です。実に残念なことです。合掌。