ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

環境運動会

海外で環境運動家の活動が過激になっているとして問題になっているっぽいです。ひまわりのゴッホにトマトスープをぶちまけたことが有名ですが、トマトスープがもったいないと思います。トマトスープ業者に謝罪すべきです。

他にも道路を勝手に封鎖したり、とにかく過激な活動が目に余るようになり、日常生活にも支障が出ているのです。環境活動家もいろいろと言いたいことはあると思うのですが、ぐわぐわ団が一刀両断します。

私たちが生きている限り環境にとってよいことはひとつもない。

この言葉を環境活動家の方たちにお贈りしたいと思います。私たちは生きるために必ず命をいただきます。植物も動物も命です。その命をいただかないと生きていけません。そして、生きている以上、二酸化炭素をばんばん出しています。

環境庁によると、2020年度に日本が石油を燃やしたりなんかして出した二酸化炭素の排出量は10億4,400万トンだそうです。しかし、この数値に人間が出す二酸化炭素量は含まれていません。少し古いデータになりますが、2000年の日本の人間が出す二酸化炭素の量は13億3200万トンで、人間を減らしたほうが二酸化炭素を減らせるのではないかと思われます。

しかしながら、そんなことができるわけがありません。また、石油を燃やして出る二酸化炭素は悪い二酸化炭素で、人間が出す二酸化炭素は良い二酸化炭素なんて区別もありません。二酸化炭素は二酸化炭素です。

突き詰めて考えていくと、上の言葉に集約されてしまうのです。環境活動家の方の活動を認めないというわけではありませんが、自分の考えを他の人に伝えるのってものすごく難しいことですし、根気のいることです。過激な活動でむりやり伝えようとするのではなく、まずはぐわぐわ団に環境問題について取り上げてもらいたいとお願いし、きちんと報酬を支払ったうえで記事を書いてもらうようにするべきです。

金額如何によっては「石油を燃やすな!」と態度を豹変させる可能性もあります。期待しましょう。合掌。