NHKが空飛ぶ車の話題を『未来予測反省会』という番組で取り上げておりました。21世紀だというのに、実際の車はいまだに地べたをべーっと走っています。
ていうか、そんなに空を飛ぶニーズってある?というのが正直な気持ちです。垂直離着陸をしたいのであればヘリコプターがあるし、長距離移動がしたければ飛行機もあるし、そもそも今開発されている空飛ぶ車ってぶっちゃけ大きいドローンでしかありません。大阪万博で……
おい、大阪桐蔭負けたやんけ!
別にどうでもいいんですけどね。桐蔭なんて立派な名前が付いていますが大阪桐蔭ってもともとは大阪産業大学高等学校の分校なのです。しかも、スポーツに専念する生徒と学業に専念する生徒がきれいに分かれていて、甲子園に行く生徒は朝から晩まで野球漬けで、学業に専念する生徒から「あいつら勝ったら甲子園行かなあかんやん、ツラ……」みたいな電波を受信したこともあります。熱中症にならないように気をつけていただきたい。
話を戻しますと、空飛ぶ車ってそんなに乗りたい?と思うわけです。ぶっちゃけ飛行機やヘリコプターなら安心感がありますし、実際に車に乗って事故にあう確率より飛行機で事故にあう確率のほうがはるかに低いと言われています。ただ、飛行機で事故にあったらほぼ間違いなく死ぬというリスクもありますが、それは車とて死ぬリスクがないわけではありませんし、運が良かった悪かったレベルの話でしかないような気がします。
しかし、大きなドローンに乗るというのはまだまだ安全性が担保されていませんし、急にすとーんと落ちたら死んでしまうことでしょう。若い頃であれば「ええやん!乗ってみたいわ!」とノリノリで乗ってしまっていたかもしれませんが、そこそこの年齢になると冒険してまで危険なことをしたくなくなるのです。ジェットコースターに乗りたくなくなる、もっと言うと観覧車ですら「なんでわざわざ……」と思ってしまうのと同じ心理であると思われます。歳は取りたくないないですねぇ。合掌。