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選挙ポスターに関する規制を求める

衆議院が解散されたので選挙が行われます。小学生の時は選挙があるたびに選挙ポスターが貼られた掲示板の前でニヨニヨしながら立候補者の似顔絵を描いて遊んでいたへんてこな子どもだったので昔のポスターをよく覚えているのですが、昔のポスターに比べて今のポスターって不自然で気色悪いのです。それはなぜか。ズバリ、フォトショのせいです。

例えば「自民党」と検索して、自民党のホームページに飛んでみてください。どばーんとメガネかけたおっさんの顔が出てきます。でも、なんか不自然なのです。あんまりじっくり見たくもないのでチラッと見たぐらいですが、なんかものすごく違和感を感じます。お人形のようです。これでもまだ修正が少ないぐらいで、シワひとつないテッカテカのお肌の人もいます。

政党によってフォトショ職人の力量が違うようで、維新はフォトショの修正しすぎやとか、立憲は髪の毛の抜きがあまいなとかいろいろとあるのですが、とにかく選挙ポスターというのは修正が当たり前になっているのです。

昔の選挙ポスターはどう考えてもメガネの掛け方がおかしいのにそのままポスターにしている人もいました。メガネが斜めになっているし、度付きのメガネで撮影しているからなんかおかしなことになっているのです。でも、フォトショで修正しようにもフォトショそのものがなかった時代ですから、修正もされずにポスターとなり、掲示板に貼られ、私に「メガネの掛け方がヤバい!」とツッコまれて変な似顔絵を描かれる羽目になったのです。

現在の選挙ポスターはフォトショのせいでウソいつわりだらけです。国民が政治家に不信感を持っている理由のひとつに選挙ポスターを修正していることが挙げられます。意識はしていなくても無意識のうちに「なんか不自然だなぁ」と脳が感じて、不自然な感じが不信感につながってしまっているのです。

もはや選挙ポスターでフォトショを使うのは禁止すべきでしょう。撮った写真はそのまま、そしてWordでワードアートを使ってポスターを作るように規制すべきです。使えるフォントもMS明朝体、MSゴシック、そして創英角ポップ体に限定すべきです。頑張りましょう。合掌。