松屋の十勝豚丼を頂きました。大変美味しゅうございました。ありがとうございました。松屋の皆様方におかれましてはますますのご発展をお祈りしたいと思います。
とはいえ、何が十勝なのかはわかりませんでした。プロ野球において十勝するというのはひとつのバロメーターとなるのですが、だからといって十勝すれば良いというわけでもありません。こないだ、戌神ころねと天音かなたが立ち上がり不安な能見さんの話で盛り上がっていましたが、エースたるもの登板すれば相手がどのチームであれ打たれない安心感を醸し出さねばなりません。その点、阪急の山田久志は出てきたら本当に安心感があったものです。実際はそこそこ打たれているのですが、あのサブマリン投法で投げられたら打てるものも打てないような感じがするわけです。そうそう、投法といえば能見さんはガバッと振りかぶって投げるワインドアップがかっちょよかったですね。
というわけですので、十勝というのはあくまでも通過点であり、エースとしては最低限勝って欲しい数ではあるのですが、本当のエースというのはそんな数字だけではなく、登板すれば勝てるという雰囲気を出すことのできるピッチャーであるということです。
体調が悪くて球場している照ノ富士なんかもなんだかんだでエースです。そりゃあ横綱ですからエースであると言っても過言ではありません。出てきたら優勝する。そういう存在になのです。大の里が残念ながら九州場所ではもんにょりな成績(とはいえ九勝しているのですからまぁまぁだとは思いますが)で終わってしまい、綱取りは先になってしまいましたが、やはり大関である以上は十勝は最低でも勝ってもらいたい。
来年の初場所では琴櫻と豊昇龍のどちらかが全勝優勝でも決めれば新横綱の誕生となるでしょう。琴櫻は優勝すれば横綱の芽が出るかもしれません。実に楽しみです。
というわけですので、何が十勝なのかわからないまま十勝豚丼は美味しかったけど、値段的にはかなりセレブリティ溢れる丼でございました。合掌。