もはや誰も興味がないと思うのですが、炊飯器監視カメラについての質問電波が届いていたのでご回答させていただきたいと思います。
- 炊飯器の予約をしている。
- 炊飯器の中に炊けたごはんが入っている。
- すでに炊飯器の中は空っぽの状態。
上記3つの状態に関しては炊飯器監視カメラで確認ができます。ただ、問題がひとつあるとすれば、ごはんを炊いた後におひつをごはんに入れて冷蔵庫で保管していることがあるのですが、「炊いたごはんがあるのか、ないのか」は炊飯器監視カメラをリアルタイムで見てもわからないのです。もはや論理学の上級問題みたいなことになっていますし、シュレディンガーの猫問題みたいな話と思われるかもしれませんが、とにかく炊飯器監視カメラのリアルタイム映像では冷蔵庫の中に炊いたごはんがおひつに入れられているかどうかがわからないというのは事実なのです。
そのことに気がついた私は驚愕のあまり絶句してしまいました。冷蔵庫の中にカメラを入れて、おひつの存在を確認しなければならないのではないかと。しかし、冷蔵庫の中という極めて厳しい環境下で動くカメラをアマゾンのブラックフライデーのセール品で見つけることができるのでしょうか。ごはんを炊いたかどうか、それを冷蔵庫に入れたかどうか、都度確認して記録につけるという方法もありますが、その仕組みをどうやって構築するかも問題です。面倒なことはしたくないので、冷蔵庫にラズパイで作ったスイッチをつけて、おひつを入れたらスイッチを押す、そしたらサーバーに「おひつが入っている」という情報が更新される、みたいなシステムを導入するなんてことも考えました。しかし、スイッチを押し忘れたら意味がないのです。
いろいろと悩んだのですが、よくよく考えたら炊飯器を開けたら炊飯器監視カメラが異常を察知して画像を撮って残しておいてくれるのです。つまり、ごはんを炊いて炊飯器のフタを開けたら画像が残るので「ごはんを炊いたかどうか」はその画像を見ればわかるのです。
新しいシステムを構築しなくても大丈夫そうです。ご清聴ありがとうございました。合掌。