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続・「この女狐が!」に代わる動物を探す旅

先日は「この女狐が!」に代わる動物を探すというムツゴロウ動物王国もびっくり企画でみなさまの性癖を鷲掴みにさせて頂きましたが、今回も改めて女狐に代わるアニマルを探していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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とはいえ、桃栗三年柿八年、餃子1日200万個、色々と検討を重ねた結果、やはり狐に代わる動物は象以外になくないか?という結論に至りました。とんでもない話です。上の画像が象のイラストである以上、キリンとかライオンとかにするわけにもいきません。ていうか、新たにキリンやライオンを描くのが大変だというしょーもない理由なのです。

象がどれほどすごい動物かというのはみなさまもご存知でしょう。あの図体のデカさゆえに、昔の人は象をどうにかして調教して戦争に使えないかと四苦八苦していたようです。戦象と言いまして、突撃をさせたり、相手の兵隊を踏み潰したりと、そりゃあめちょんこ強かったようですがいろいろと弱点もあったようです。まず音と火と臭いに弱い、足の付け根が弱い、人が乗ってないと暴走する、まぁ弱点がいろいろありすぎて汎用性のある馬のほうがええやんみたいな事になっていったようです。

象がもっと弱点がなかったら、ナポレオンが乗っていたのは馬ではなく象だったかもしれませんし、『ヴェルサイユの薔薇』でオスカルが乗っていたのも白馬ではなく白象だったかもしれません。

そんな象ですが、今は戦争に駆り出されることもなくなり一安心かと思いきや、いまだに「象牙」を狙うハンターに密猟されたりで絶滅の危機に瀕しています。象牙の印鑑は押し心地が違うとか、朱肉のノリが違うとか言われていますが、私からすれば印鑑で一番良いのはチタンです。アレは素晴らしい。硬いし、ずっしり存在感があるし、何より金属アレルギーとは無縁なのがよろしい。象牙の印鑑を自慢している人はチタンの印鑑の良さを知るがよいのです。

というわけで、「この女狐が!」に代わるアニマルは「この女象が!」以外にないということがよくおわかり頂けたかと思いますので、地下鉄千日前線に乗る時には是非「この女象が!」と叫びながらご乗車頂ければ幸いです。頑張りましょう。合掌。