ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

読書の秋ですが

読書の秋です。今年のノーベル文学賞受賞者であり、ぐわぐわ団のライバルでもあるクラスナホルカイ・ラースロー氏の書いた小説でも読めばよいのですが、あまり興味がないのでまだ読んでいませんし、買ってもいません。ていうか買えないのです。

『北は山、南は湖、西は道、東は川』という小説があるにはあるのですが、Amazonでは現在取り扱いがありません。近々重版されて取り扱いもされるとは思うのですが、ノーベル文学賞を受賞した作家の本がすぐに読めないというのは実にヤキモキします。私の書いた『魚雷人間』は日本はおろか、オモンモン語でも翻訳されて、いつでも気軽に読めるというのに、クラスナホルカイ・ラースローの本は気軽には読めないのです。実にツラい。

そんな状況ではあるのですが、1年ほど前に買った Kindle Oasis というデバイスがありまして、簡単に言うとでっかい KindlePaperwhite なのですが、でかいだけあって本体のお値段も高けりゃ純正カバーのお値段もバカ高いので、本体だけ買って満足していたのです。しかし、カバーなしで放置してしまっており、こないだのプライムセールでようやく純正ではないけれdもそこそこよさげなカバーを買い、ようやく Kindle Oasis が完成したような気持ちになりました。そしたらまぁ、読書が捗ること、捗ること。画面が大きいのでざーっと読めるのです。表示できる文字数が倍になったら、読める量も倍になるわけです。そんなこたぁないと思われるかもしれませんが、なぜかちゃっちゃかちゃっちゃか読めてしまうのです。実に不思議。

どういうこっちゃかわかりませんが、そんなに小難しい本でなければ1日で読み切ってしまえたりもするわけです。ありがたいことです。

クラスナホルカイ・ラースローの本も電子書籍で読める日が来るかもしれません。そんな日を夢見て、とりあえずはドラえもん45巻を読破せねばなりません。頑張りましょう。合掌。