昨日はしゃぶしゃぶ食べ放題からの卒業を宣言しましたが、よくよく考えると昨年は大同門の焼肉食べ放題に行って、次からはセットメニューでいいかなぁみたいなことを書いていたので私はちっとも成長していないのではないかと疑念をもちました。
とはいえ、成長などしなくともよいのです。日々を丁寧に生きていればよいのです。ただ、丁寧に生きるとか言っている人間が豚しゃぶ食べ放題の豚肉の皿をひっくり返して鍋の中にぶち込むとか、どの口が丁寧な生き方と言っているのかと思わなくもないのです。丁寧でなくても生きていればよいのかもしれません。しゃぶしゃぶ食べ放題で満足しているのですから、ありがたいことなのです。シャブうち放題だったら目も当てられません。
とはいえ、焼肉食べ放題も卒業、しゃぶしゃぶ食べ放題も卒業となれば、残るは本当にてっちり食べ放題しか残っていないのかもしれません。どっか岸和田以南で見かけたような気がするのですが、桂枝雀じゃないんだからてっちり食べ放題とか無茶が過ぎるだろうという気がしないでもないのです。
ただ、脂質がほとんどなくて、あっさりと食べられて、食べ放題で満足できるものとなると、もはやてっちりしか残っていないのではないかと思うのです。てっちりはふぐですから白身のあっさりとしたものですし、いくらでも食べられそうです。一度は挑戦してみたいと思う反面、やはり脂質こそ旨みであり、満足度を追い求めるのであればてっちりではなく肉になるのではないでしょうか。ここらへんはジレンマを感じるところです。
ちなみに、みなさまにはご報告しておりませんでしたが、焼肉ライクのバラカルビも卒業させて頂きました。ロースターに乗せたら火がついてぶおーっと炎が上がるものすごい肉なのですが、まるでサーカスみたいな気分になるし、目の前で燃えているお肉を食べるのも勇気がいりますし、なんだかんだで脂身は胃にキツくなっているので、卒業を宣言しました。食べるのであれば赤身の脂身の少ないお肉を頂きたいと思います。頑張りましょう。合掌。
