なか卯のいくら丼です。天然のいくらです。
いくらの量も結構な量でして、実に美味しかったです。
そして、美味しいものを狙って食べに行くと、なぜか必ずといっていいほど、隣の席で「ぐわぐわ劇場」が始まるのです。「ぐわぐわ劇場」とは何?と思われるかもしれませんが、ぐわぐわするとしか言い表せない人たちによる、ぐわぐわとした会話だったり、行動だったり、要するに美味しいものに集中させてもらえないようなイベントが横で発生するわけです。
まあ、だいたいおっさんとおばさんの二人だったりするのです。そしてだいたい、おっさんの声がやけにドスの効いた図太い声で、いやでも会話が耳に入ってくるのです。今回も、そんなドスの効いた声のおっさんがおばさんに「おしおき♪おしおき♪」とか言って、そりゃあもう、ぐっちゃぐっちゃにいちゃいちゃしまくっているわけです。若い子がいちゃいちゃしているのならわからなくもないのですが、なか卯で、おっさんとおばさんが、ですよ。いくら丼は美味しいのですが、ちっとも集中できません。
昔は、そこそこお値段の張るお店に行くと「ぐわぐわ劇場」が始まっていたので、おハイソなお店では「ぐわぐわ劇場」に出くわすのだと思っていましたが、なぜか最近では、ガストやなか卯でも「ぐわぐわ劇場」が始まるので、気が抜けなくなってきています。困ったことです。