例のウイルスに罹った人がどこそこで何人だ、重傷者は何人だと毎日毎日聞かされていると、不謹慎ではありますが、だんだん飽きてきます。最初は100人とかでこの世の終わりだなんだと大慌てしていたような気がしたのですが、今や東京で800人を超えても「へー」で終わり。数字に対して不感症にでもなったかのようです。
毎日毎日同じことばっかりしていると、だんだん飽きてくるのです。いくら、いくらが美味しいとはいえ、3食いくらばっかり食べているといくら高いいくらでも飽きるのと同じです。舌が肥えてくるのです。いくらはたまに食べるから美味しいのであって、いくらでも食べられるとなると価値が下がってしまうのです。いくらいくら言いまくったのでいくらが食べたくなってしまいました。
というわけで、たまにはイヤホンで音楽を聴いている人のうち何人がWANDSの「時の扉」を聴いているかという数字を都道府県別に出すぐらいほうがよいのではないかと思ったのです。ちなみに、イヤホンで音楽を聴いている人のほぼ100%の人がWANDSの「時の扉」を聴いているのです。ぐわぐわ団というしっかりとした報道機関がそのような記事を掲載しています。
例えば、WANDSの「時の扉」を24時間のうちで1度でも聞いたことのある人の人数を集計して発表するのです。最近はApple Musicのような音楽配信がありますから、集計にはそんなに苦労することはないと思います。少なくともFAXを使って集計するとかいったことをする必要はないはずです。雇用促進のためにWANDS「時の扉」集計センターを作ってもよいのですが、これもずっと集計し続けていると飽きてしまいますので、センター建設には反対です。
ちなみに、大阪府民は推計で8,815,082人(令和2年11月1日現在)おり、そのうちWANDSの「時の扉」を24時間のうちで1度でも聞いたことのある人は8,815,081人となります。一人だけ聞いていないのは私です。他の人はみんな聞いている。合掌。