ぐわぐわ団

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殺海老罪についての考察

先ほど、殺海老罪に関して記事を書きました。海老をばくばく食べているので、海老星人が刑法を改正して、殺海老罪を犯した者は逮捕されて死刑にされる可能性があるから、海老の食べ過ぎには注意しましょうという話でしたが……

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 ぐわぐわ団のでたらめな記事とはいえ、いくらなんでもそれはないだろうという結論に、ぐわぐわした方も多いのではないかと思うのです。確かに、この「殺海老罪」の記事には大きな誤りがあります。

まず、日本では法の不遡及原則が採用されています。これは、日本国憲法第39条前段に規定されています。

何人も、実行の時に適法であった行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われない。

 つまり、海老星人が攻めてきて、刑法を改正して殺海老罪を成立させたとしても、成立以前に海老をたくさん食べていたことに対しては、刑事上の責任を問われることはないのです。活伊勢海老料理・中納言にいくら入り浸ろうとも、罪に問われることはありません。法の不遡及原則を無視して、何をくだらんことを書いているんだ!とぐわぐわされた方、誠に申し訳ありませんでした。

とはいえ、海老星人が憲法改正を目論んだとしたら話は別です。法の不遡及原則を放棄し、遡及処罰も辞さない憲法にしようとする可能性もあるわけです。与党・海老党が憲法改正案を国会に提出し、衆議院、参議院の総議員の3分の2以上の賛成でもって国民に提案を行い、国民投票において過半数の賛成票を得て、承認を得なければなりません。とはいえ、さすがに海老星人がここまでの勢力を持つことは難しいでしょう。

海老星人が日本を攻め込んできている一方で、烏賊星人がアメリカを攻め落とそうとします。大統領選挙でヒラリーだ、トランプだと騒いでいるところに、烏賊星人がこっそり大統領になっている可能性も否定できません。

新大統領のイカゲソです。コリコリしてます。それはそうと、アメリカの場合は、なんとなくハリウッド映画っぽく、烏賊星人と米軍がドンパチして、もうあかん!ってなった時に、ヒーローが出てきて烏賊星人の弱点を発見して、ギリギリのところで烏賊星人を追い返すみたいな展開になります。ゴジラが出てきても会議ばっかりしている日本とは根本的に違います。

なんのことだか、さっぱりわからなくなりました。海老星人や烏賊星人が攻めてくるかもしれない以上、海老と烏賊の食べ過ぎには注意しましょう。合掌。